Misaki8103’s blog

本や映画、ゲームなどの感想、日々の体験を書き綴るブログです。

映画『サウンド・オブ・ミュージック』鑑賞

名画『サウンド・オブ・ミュージック』鑑賞。主人公のマリアの奔放さと、マリアと子どもたちの歌声が楽しいミュージカル映画『サウンド・オブ・ミュージック』製作50周年記念公式サイト| 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント)。

舞台は第二次大戦前夜、ドイツの侵攻目前のオーストリア。主人公のマリアは修道女ではあるが、規律を守るよりも自由を謳歌してしまう奔放さが元で、トラップ一家の家庭教師として外に出されてしまう。戦争前夜とはいえ、暗く下を向くような感じはなく、逆にそういう時代背景だからこそ、主人公マリアや子どもたちの自由さが光り輝き、開放感のある物語と思えた。

映画冒頭のオーストリア・スイス辺りと思われる山岳地帯の空撮は美しく、抜けるような青空と高地の草原の緑が目に優しく、草原で遊ぶマリアも可愛らしく、楽しい物語の幕開けにワクワクする。

トラップ一家の七人姉弟は、軍人の父子家庭であり規律に厳しい環境で育っていたが、実は子供らしい茶目っ気たっぷりで、自由奔放なマリアとすぐに打ち解ける。マリアに歌を教えてもらい、劇中歌として、マリアとともに歌うシーンの数々は、何度観ても胸が晴れ晴れする。ドレミの歌は、やはり名曲と思う。

自由奔放であるがゆえに、まだまだ子どものマリアが、トラップ一家の家長であるゲオルクに初めて恋し、その気持ちや修道女であることに戸惑う場面は、その初々しさが嫌味なく、とても可愛らしく感じた。

ドレミの歌やエーデルワイスをはじめ、今も伝わる名曲の数々は、胸が高鳴り素晴らしい。自分で決めること、自由を謳歌することの喜びに満たされる素敵な映画。何度も何度もくり返し、マリアと子どもたちの歌声を聞きたいと思った。

 

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